年祝いの『お祝い色』の由来
長寿を祝う『年祝い』昔から年祝いにはちゃんちゃんこを着て祝うというのが慣わしです。
現在では平均的な寿命も飛躍的に延び60歳の「還暦」に関してはもう長寿の祝いではなく第二の人生のスタートといったお祝いへと変わりつつあります。
この年祝いのちゃんちゃんこの色、この色の由来についてご説明します。
①-還暦祝い
還暦祝いのちゃんちゃんこの由来
還暦の文字通り「暦(こよみ)が還(かえ)る」は本封還りともよばれ、生まれ直しという意味をもっております。
よって、子供が着るイメージの袖なしのちゃんちゃんこを着るといった由来があります。
還暦祝いの赤いちゃんちゃんこ、現在も?
赤には魔除けという意味があり赤いちゃんちゃんこが定番となっておりましたが、前述のとおり60歳はまだまだ現役であり、赤いちゃんちゃんこも本人にとって好まれない場合もあります。
現在では赤いシャツや小物と合わせて、プレゼントを贈るといった事の方が好まれる時代なのかもしれません。
※旅行に出かけて上映会をされる場合はお部屋にDVDを再生する機械などを借りることが出来るかどうかも 事前に確認してください。
②-古希祝い・喜寿祝い
古希は70歳、喜寿は77歳の年祝いとなります。還暦の時はまだ実感がなくお祝いが出来なかった方も古希・喜寿のお祝いの頃には時間も出来、しっかりと計画や準備が出来たという話をよく耳にします。
③-傘寿祝い・米寿祝い
米寿の「米」の漢字を分けると「八十八」となるため88歳の年祝いとされており、八の字が末広がりの意味を持つことから、その文字が重なる八十八がおめでたいとされております。
米寿は文字のごとく「米」のお祝いとされ枡に盛った穀物の高さをそろえる「斗掻」や火吹竹などを贈る習慣があったといわれております。
現在では金色・黄色のちゃんちゃんこを着て家族みんなで長寿をお祝いする形となっております。
④-白寿祝い・百寿祝い・卒寿祝い
白寿は99歳、百寿は100歳の年祝いとなります。百から一を引くと白という感じになるので白寿祝い、百寿祝いは文字の通りですね。
年祝いに自分史ビデオをプレゼントしませんか?
家族からのお祝いのメッセージと懐かしい写真で作る「自分史ビデオ」はお祝いの席で上映会することで素敵な時間を作ります
受け継がれてきた伝統、全てに意味があることが改めて分かりますね。
人生の節目に今までの思い出を写真を見ながら思い返す、そんな時間をプレゼントしてあげませんか?
既製品のプレゼントと比べると手間がかかりますが、かけた手間の分だけ心から喜んでもらえるプレゼントがあります。
ご不明な点はお気軽に「PAM」にご連絡下さい
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